2018年7月29日日曜日

「つなげる」分科会 2実践

「つなげる」分科会 2実践
幼稚園 年中 「子どもの見る世界 ~もりのおふろ 」
授業者 : 金子 英里・大津 充紗子 (よいこのくに幼稚園)

絵本の世界を通して子どもの見る世界を考え活動を組み立てました。絵本を見て「どんな味なんだろう」「いいにおいがしそう」など、子どものイメージを広げ、登場する動物たちになりきりました。
「ライオンさんのもじゃもじゃ、いっぱいつけりたいな」「枝をひげにしたいな」など、たくさんの材料の中からイメージに合いそうなものを選んでいました。



 
 






高等学校 2年生選択 「 見える音、聞こえる形、色彩 」
授業者 : 棚田 将史 (岩見沢市立光陵中学校)


目に見えない音に注目し、感性を生かしながら模索と追求を繰り返して無形である音を有形にすることを目的とした。また、友達の作品を鑑賞しながら、作品の意図を聞くことでコミュニケーション能力を高めていくことも考えている。



 





「さぐる」分科会 2実践

「さぐる」分科会 2実践
小学校1年生 「コロコロぺったん
授業者 : 大野 寛文 (岩見沢市中央小学校)

大きな紙に一人一人がローラーで描いた線を会場に持ってきました。ローラー遊びをしているときも、子どもたちは「長い道路でドライブするんだ」と楽しく話しながら活動しました。今日は、スタンプも活用して、スタンプを並べて押したり、いくつかのスタンプを順番に押したりなど、前時に描いた線にくわえることで、楽しいストーリーを表現していました。









 



中学校2年生「見えるかな ~パッケージのデザイン 」
授業者 : 橋本 幸枝 (夕張市立夕張中学校)

夕張というと「夕張メロン」というぐらいメロンが有名です。その高級メロンをPRするためのデザインを考えました。オリジナルのキャラクターを考えたり、曲線とメロンの色を組み合わせた構成をする子など、自分の思いを表現していました。





 

「おもう」分科会 2実践

「おもう」分科会 2実践
小学校全校「た・ど・し・の・わ・た・し」
授業者 : 村山 尚子 (深川市立多度志小学校)

全校児童10名の小さな学校です。全校児童が自分の考えを交流し、ウッドブロックを使って、ステージ装飾を考えました。この学習は毎年実践しているもので、今年は、どんな多度志を表現しようかという思いで学びを進めています。たくさん出されたアイデアの中から今年のレイアウトを決めて、みんなで取り掛かりました。お互いのよさを感じながら、「自分たちの多度志」への思を表現しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 


 
 
 
 
 
 

中学校3年生「心の窓 ~未来のわたしに向けてのエール 」
授業者 : 三森 彩美 (岩見沢市立光陵中学校)


私たちの心にあるいくつもの窓。子どもたちにとって、自分の作品が背中を押してくれる一歩になればいいと考えました。今日は、現在の私と未来の私をつなぐ作品のイメージがもてるよう、映像を見たり、参考作品を鑑賞しながら、自分でテーマを設定しました。
 


















 

第68回北海道造形教育研究大会 空知・岩見沢大会


第68回北海道造形教育研究大会 空知・岩見沢大会

7月27日(金) 第68回北海道造形教育研究大会を岩見沢市立光陵中学校で行われました。
全道各地から、幼稚園・小学校・中学校・高等学校・大学など、たくさんの先生が集まり盛大に行われました。

まなざしを共有し「おもい」をつなげる子どもの姿を「おもう」「さぐる」「つなげる」「つながる」の4つに整理し授業公開が行われました。たくさんの子どもたちと授業者の先生が、バスに乗って会場にやってきました。幼稚園1実践、小学校3実践、中学校2実践、高等学校1実践、計7つの授業公開が行われました。それぞれの授業に関しては、次のページに紹介します。

会場校の光陵中学校は、コミュニティースクールとしてのつくりになっていて、たくさんの人が集える空間がいくつもありました。