2011年12月28日水曜日

第38回北海道教育美術展 速報 (2日目)

12月28日(水)札幌市立幌西で第38回北海道教育展の審査研修会(2日目)が行われています。今日は御用納めなんですよね。

昨日からみなさんで意見を交流し、「子どもの声が聞こえる作品」を合言葉に審査を進めています。今日も朝から「この絵をかいた子どもは、動物がとっても好きなんだよ‥‥」「木の葉っぱの色を本当に考えてかいたんだね」など、かいている子ど
もたちの様子を想像しながら、話し合いを進めています。
北海道新聞に掲載される作品についてのコメントを校長先生たちが執筆しています。子どもたちのみずみずしい感性がコメントを読んだ方に伝わるように言葉を選びながら文章にしています。
写真係りは、奨励賞作品100点を写真に撮り、DATAとして保存します。今後の造形活動のとても大きな資料させていただきます。

2011年12月27日火曜日

第38回北海道教育美術展 速報 Part3


たくさんの皆さんの力で審査会を運営しています。
全体審査会を進めていく各グループの責任者の方はもちろんのこと、奨励賞候補・入選候補の名簿を作成の担当をしている人もいます。各グループ100名を超える名前を作品の応募票を見ながら入力していきます。
入力間違がないように文字をひとつひとつ確かめながら入力します。
また、全体審査が早く進むように作品を事前に並たり、選外の作品の点数を数えてまとめたりとたくさんのみなさんが運営に携わっています。
事務局では、体育館で仕上がってきたDATAを一括管理しています。受付名簿をつくったり、この後の作品展、表彰式の準備もはじまっています。

第38回 北海道教育美術展審査研修会 速報 Prat2

 
午前から行ってきた各グループ別の審査でいくつかの作品を選出しました。
午後はその絵をもとに、かいている子どもたちの声が聞こえる作品について、子どもたちが絵を描いている様子を想像しながらみなさんで話を深めました。

第38回北海道教育美術展 速報

12月27日(火)札幌市立幌西小学校に全道から約100名の先生たちが集まり、第38回北海道教育美術展審査研修会が始まりました。開会式ののち体育館に集まりまず審査基準をみんなで確かめました。昨年度の奨励賞作品をもとに発達段階にあったキーワードが提示されまされました。
そのキーワードをもとに各グループに分かれ、審査を行います。

 
全道各地から約16000点を超える作品を地区別にグループ化し、グループごとに絵を一点一点見ていきました。その中で、「この作品をかいた子はきっと‥‥」と、かいた子どもの話をたくさんしながら絵を見ていきました。

2011年12月24日土曜日

作品仕分け作業(2回目)

12月19日(月)幌西小学校で作品仕分け作業を行いました。18:00~でお仕事でしたが、16名もの皆さんにお集まりいただき、20:00前には終えることができました。
各校から届けられた作品を紛失しないように、学年別に枚数を数え、受け付け用の台紙に記入し、各学年別に仕分けしていきます。一枚一枚数えるのはとっても大変なのですが、子どもたちが一生懸命に作った作品ですから大事に取り扱わせていただいています。
今回の仕分け作業の段階で、約1万5千点もの作品が全道各地から届けられ、27日・28日の審査会ではこれらの絵を見ながら、作品をつくった子どもたちの楽しそうな様子を思い浮かべながら、作品を見合いたいと思います。

まだ、お手もともに作品をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お急ぎ小林(tomohiro@zpost.plala.or.jp)までご連絡ください。

審査会の様子や、審査会の中で行われる、ネットワーク会議の様子なども、今後お伝えしたいと思います。

2011年12月15日木曜日

第38回 北海道教育美術展 作品仕分けが始まりました

12月12日(月)幌西小学校で第38回北海道教育美術展に向けた作品分類作業を行いました。
今日は18名の先生が集まり、集まってきた作品を地域にごとに分け、届けられた作品を1点1点数え、分類しました。分類室では、地域別学年別に並べられました。
2回目の作業は19日に行います。昨年度は、1万9千点を超える作品が集まりました。まだまだ作業は続きます。一人一人の子ども達の大事な作品をていねいにお預かりします。

北海道教育美術展については、こちらから

2011年12月7日水曜日

手稲区「子ども造形展」開催中!!

12月6日(火)~13日(火)まで1週間、手稲区「子ども造形展」(札幌市教育研究推進事業の主催)を、手稲駅前の「あいくる」(手稲駅前の歩行空間)で行われます。手稲区の子ども達の作品が集められ展示されています。お時間のある方は、ご覧いただきたいとお思います。
この情報は、星置東小学校の森實先生が写真を撮り伝えていただきました。

2011年11月27日日曜日

上野先生をお招きして(石狩)

石狩造形教育連盟の山崎先生から、10月に
行った、上野先生をお招きしての講演会の様子が送られてきました。ぜひ、TEAM北海道のみなさんにお伝えしたいと思います。

108日(土)石狩管内教育研究会主催の上野行一先生による講演会が北広島市立大曲小学校で開催されました。
演題はInner Creativity(上野先生による造語)「美術を通して何を育てるのか」。石狩の他にも札幌や旭川、他からの参加者もあり盛況のうちに終わりました。美術教育の本質を子どもの視点からも考える研究会でもありました。
(報告 山崎正明・石狩)

2011年11月18日金曜日

模擬審査会

11月17日(木)、幌西小学校で18:30から、第38回北海道教育美術展の審査研修会に向けた模擬審査会を行いました。やく40名近くの先生が集まり、ワールドカフェスタイルで、作品を鑑賞しました。

事業研修部の先生より、発達段階に合わせた「キーワード」をもとに、子どもの声が聞こえてくる作品について整理しました。その後、グループごとに作品鑑賞を行いました。「この木って、見て描いた部分と子ども達が発想を膨らませたしたものが1枚に表現されているね」「これは、創造的な技能が伝わってくるよ。葉っぱの形の描き方を発見したのが楽しくて、どんどん描き進めていっているのわかるね。」など、意見を交流させながら研修を深めました。

12月27日全道各地から、子ども達が楽しんでかきあげた作品がたくさん集まってくることを、楽しみにしています。

また、模擬審査会の後「第3回常任委員会」も行われました。
教育美術展を中心に、今年度の後半の事業、各部の推進状況について話し合いました。

2011年11月15日火曜日

第55回 札幌市中学校 美術・書道展

11月15日(火)札幌市内の中学校の先生が市民ギャラリーに集まり、授業でつくりだされた作品や美術部の生徒が時間をかけて制作したものなど、市内の中学生の作品の展示作業が行われました。
平面作品は、各校でパネルにして持ち込まれ各学校数枚のパネルの展示になっています。
また、立体作品も並べられ、作品をつくっている生徒ひとりひとりの真剣な表情が伝わってくるようなものばかりでした。
是非、札幌市民ギャラリーに足を運び、中学生の作品をご覧いただきたいと思います。

札幌市民ギャラリー  札幌市中央区南2条東6丁目
2011.11.16(水)~11.20(日)
10:00~18:00(最終日は16:30まで)

第38回 北海道教育美術展 開催要項発送作業

11月14日(月)中央小学校で、第38回北海道教育美術展の開催要項とポスターの発送作業を行いました。例年、9月上旬に行ってきた作業ですが、今年度は全国大会の事後作業をしているうちに編集作業が遅れ、この時期までずれ込んでしまいました。
多くのみなさんにご心配をおかけし、申し訳なく思ています。
この日は、事業活動部を中心に連盟の若い力が加わり8名で作業しました。全道の、幼稚園、小学校、中学校の発送でしたが、各学校の近況などのお喋りをしながらの行ったこともあり、とても楽しい時間でした。そして、効率的に仕事を進めて事もああり、9時前にすべての封入作業を行うことができました。
第38回北海道教育美術展のポスター、開催要項はこちらからダウンロードできます。

2011年11月12日土曜日

第3回 部長会

11月10日(木)幌西小学校の会議室で、第3回の部長会を行いました。今回は各部の部長11名が集まり、17日の常任委員会、模擬審査会そして、北海道教育美術展について話し合いました。
12月27日・28日に行われる教育美術展の審査研修会にかかわって、ポスターと要項の発送が遅れていましたが(全国大会のまとめなどを行っていたため手が回らなかったのも事実のですが‥‥)、来週月曜日(14日)に発送できることもわかりました。ご心配をおかけしました。
また、模擬審査会に関することは事業研修部で企画運営しくれます。昨年度の作品を見ながらキーワードを確かめる会になります。たくさんのご参加をお待ちしています。

また、今回の教育美術展(38回展)までの資料を一度整理しなければならないとの声も出されました。30回展から販売してきた作品を収めたCDや、写真の販売など、今まで作品を一覧にして、みなさんの資料できないものかと考えています。内容がはっきりしましたら、またお知らせします。

ご覧になった皆さん、是非、下にある「続きは「見て きた NET」をご覧ください」をクリックし、Blogの左サイドにある「読者」をクリックして読者になっていただけると幸いです。また、コメントもよろしくお願いします。

2011年10月26日水曜日

第48回全空知「子どもの作品を語る会」

10月25日、由仁町の三川小学校で、第48回の全空知「子どもの作品を語る会」が行われました。私も数年前から、声をかけていただいていたのですが、今年初めて参加させていただきたくさんの刺激を受け帰ってきました。空知の先生の図画工作・美術教育にかける熱い思いがよく伝わってきました。運営を担当された事務局のみなさん、会場設営、司会運営などの準備ありがとうございます。
会員の先生が教室で取り組んだ作品を持ち寄り、子ども達への投げかけや、作品をつくりあげていく過程で工夫したことや困ったことなどを語り合いました。「木版画に取り組んだのですが、お話の絵を題材にすると、子ども達のイメージが絵本の挿絵からなかなか抜け出せなかった」「自転車を書いたのですが、細かなところもよく見て描いていくことができました。時間は飼ったけど価値のある作品になりました。」など、集まったみなさんと交流しました。空知美術教育研究会の先生を中心に会場校の先生、教育大学岩見沢校の学生さんも参加し実践を通し感じ取ったことを語り合いました。
その後、三川小学校の子ども達が空知美術教育研究会の先生の指導で楽しい造形活動に取り組みました。体育館に全校児童が集まり、低学年・中学年・高学年に分かれ造形活動を楽しみました。このほかに、題材屋台で実際に造形活動を体験したり、新素材や効果的な道具の活用などに触れることもできました。公開授業あり、作品交流あり、題材屋台ありと内容の詰まったとても充実した1日でした。

2011年10月8日土曜日

「見て・きた・NET」で、全道の情報を発信しませんか?

10月6日(木)幌西小学校の会議室で、第2回の部長会を行いました。
各部の部長が集まり、13日の常任委員会の提案について確認し合ました。
4月の総会前後からは、全国大会の実行委員体制で仕事を進めることが多かったので、従来の組織での部長会は久しぶりでした。12月27日・28日に行われる、教育美術展の審査研修会にかかわる提案もありました。審査会2日間の流れは事業活動部から、模擬審査会に関することは事業研修部とそれぞれ仕事を分担しながら、審査研修会を運営します。また、作品展をより充実させるために今年度からポスターの内容も一部変更したいと、話が出されました。

このように、各地区サークルでの活動や、北海道造形連盟の動きなどをみなさんで共有できるようにこのBlogを開設しました。たくさんの方に見ていただき、たくさんの地域の様子が交流されることを願っています。みなさんの声でつくるBlogです。たくさんの声を聞かせてください。
よろしくお願いします。