2016年12月28日水曜日

第43回 北海道教育美術展審査研修会(2日目)

12月28日(水) 昨日に引き続き、第43回北海道教育美術展の審査研修会が行われました。会場も昨日同様、夏の全道大会を開催した新陵東小学校に、全道からたくさんの先生・先生を目指す学生さんが集まり、審査研修会を行います。
審査も2日目となり、基準をもとに作品を見ていくことに加え、この作品をつくるための授業についてもたくさん語られ、図画工作・美術教育の研修の場となっていました。
たくさんの議論が交わされ奨励賞入選を選ぶことができました。

午後からは作品展に向けて、作品を装丁し作品の寸評を考えます。

2016年12月27日火曜日

教育美術展を支える

みなさんで見合い、入選・奨励に選ばれた作品は、1月7日(土)から開催される、作品展に掲示されます。そのために、入選者・奨励賞受賞者の名簿を作ります。
名前の間違えないのように、名前は作品に貼られた応募票を確認しながら打ち込みます。奨励賞100点・入選600点近くの名簿の作成です。事務局のチームプレーで確実に仕事を進めます。
並行して、奨励賞作品100点の写真撮影を行います。今年度から導入された、LEDランプを使うことで、より作品の色を忠実に再現できるようになりました。明日の図工・美術教育のために価値ある審査会になるよう、たくさんの先生の力を集めて頑張っています。

第43回 北海道教育美術展審査研修会(1日目・審査のようす)


5つのグループに分かれ、各グループで子どもたちの作品を見ます。各グループのリーダーからは、「作品から、描いている子どもの声が聞こえてくるような作品を選んでください。」「絵の中にその子らしさが描かれているもの見つけてください。」など、作品から描いた子どもたちの生き生きとした姿が伝わってくるを話し合いながら選んでいます。
また、いくつかあげられた作品を互いに見合い、どの作品が審査の規準を表現しているのかを話し合い、入選・奨励賞の候補作品を決めていきまます。
最後に、各審査グループからばれた候補作品を全員で見合う全体審査を行います。各
グループで作品を選んだ根拠や各グループで語られた話を聞きながら、作品から伝わってくる子どもたちの
瑞々しい感性を集まった先生たちと共有しました。

たくさんの作品を見ること、作品を通して語り合うことで、我々の日々の授業を振り返る機会となり大きな研修の場となっています。

第43回 北海道教育美術展(1日目午前)

12月27日(火) 第43回北海道教育美術展の審査研修会が行われました。
夏の全道大会を開催した新陵東小学校に、全道からたくさんの先生・先生を目指す学生さんが集まり、審査研修会を行います。

開会式では、北海道造形教育連盟会長の三井哲から、「この会が審査会ではなく、研修として大きな意味がある。北海道の図画工作・美術教育にとって大きな価値のある審査会になっている。」と挨拶がありました。また、主催者として北海道新聞社様、協賛として株式会社サクラクレパス様からご挨拶をいただきました。

開会式のあと、研究部長の湯浅から、発達段階ごとにまとめられたキーワードをもとに審査の基準を確かめました。
この後、5つの審査グループに分かれて審査研修が始まります。

2016年12月26日月曜日

第43回 北海道教育美術展(前日作業)

 12月26日(月) 新陵東小学校にて、北海道造形教育連盟が主催する第43回北海道教育美術展の審査研修会の準備を行いました。
先日までの大雪に加え今日の暖気で道路はぐちゃぐちゃで、交通渋滞の中、たくさんの先生が集まり、明日から行われる審査会の準備をしました。

今年も全道各地からたくさんの作品が集まりました。子どもたちの瑞々しい感性を感じながら、作品に関しての話をしたいと思います。たくさんの子どもたちの思いを感じる審査会にしたいと思います。