★☆ 実技研修会(絵の具を中心とした) ☆★
1月12日(日)絵の具を中心とした、実技研修会を教育大学サテライトにて行われました。
今回の研修会は、前半、向井先生が講師を行い「水墨画に挑戦」、後半は講師としてお招きした大塚さんの実技を通した絵の具の話をお聞きしました。
この日は、とても天気が悪く外は大変な吹雪でしたが、この会場は20名を超える参加者の楽しい声が交わされとても温かく、熱ものこもった研修会となりました。約3時間の研修でしたが、本当にアッという間に過ぎた時間でした。
水墨画の研修では、薄墨による濃淡の味わい方や、筆の動かしかた、またかすれなどの筆の勢いなど、基本となっていることを確かめながら、実際に水墨画に挑戦しました。
後半は、クレヨン、パス、コンテなど顔料を使った画材を中心に実技を行いながら研修を深めました。「どの画材の同じ原料からできています。違いは、その配分です。‥‥」など、日常使ってるクレヨンですが「なるほど!!」と思えることばかりでした。この写真にある袋は、傘袋ではなく「ごぼう袋」なんです。透明度が高く耐久性もある。そして、クレヨンでいるをつけたら、袋を裏返すと手に色がつかなく次の学習に生かすことができたり。など、ちょっとした工夫の一つ一つにKnowHowが詰まっていて、その話を聞くだけでもとても勉強になりました。
最後に、身近にある顔料の代わりになりそうなものを使って絵の具を作ってみるました。ナチュラルな優しい色の絵の具になりました。
大変お忙しい中、遠路そして雪の中おいでいただきました講師の先生に感謝しこの研修会を閉じました。本当に(手前味噌なのですが)楽しくためになる研修会になりました。
札幌の堀口です。実技の楽しさは「子どもにもどる」そんなわくわくがあることでしょうか。たくさんの準備をしてくださった事業研修部の先生はじめ、講師や協賛のみなさま、本当にありがとうございました。
返信削除そして、いつも研修をしながら、こうして写真を撮り、記事をアップしてくれている小林先生、ありがとうございます。研修会の雰囲気が写真と的確なコメントから伝わって来ますね。感謝感謝です。