2019年4月21日日曜日

平成31年度北海道造形教育連盟 委員総会研修会

4月20日(土) ライフォート札幌にて、平成31年度北海道造形教育連盟 委員総会研修会が行われました。
全道各地から、各地区委員の先生が集まり、昨年度の活動報告および、今年度の活動計画を交流しました。森長会長から、新指導要領に整理された、図工美術教育の価値やこの教科を通して培う子どもたちの「学び」、子ども主体の授業、そして幼小中校の接続など、我々に課せられた学びの構築について話されました。


総会の前に、今年度、新たに宗谷美術教育研究会が立ち上がったことが報告されました。

H30年度の業務報告のあと今年度の活動計画が各部から提案されました。研究主題の解説そして、今年度研究大会を開催する旭川からは、研究主題をもとに授業研究を進めていることが伝えられました。7月30日は、たくさんの方が旭川に集まり造形教育について学びを深めたいですね。

役員選考委員より今年度の会長が推薦され、大きな拍手をもって決定しました。会長は、昨年度に引き続き、森長弘美先生(札幌市立宮の森中学校長)です。また、新会長から副会長、会計、事務局長の委嘱をいただき、今年度の新体制が整いました。たくさんの皆さんの力で、子どもたちの学びを支える、図画工作・美術教育の重要性を考えていきます。

H31年度 ネットワーク研修会


H31年(2019年)4月20日 ホテルライフォート札幌にて、H31年度の委員総会が行われました。委員総会研修会の前に各地区のネットワーク担当者が集まり「ネットワーク会議」を行いました。H30年度の活動を報告したいり、各地区が抱えている課題を共有したりなど、造形教育の価値を確かめる話し合いが進められました。


そして、ここで交流された内容が、各地区に持ち帰られ今後の活動に生かされています。年に2回のネットワーク会議ですが、ここで語られたことが各地区サークルの運営、そして、図画工作・美術教育を支えている大きな力になっています。今年度は、拠点方式による授業の実態についての報告がありました。また、夏の旭川では、各地区の様子をパネルで紹介することになっています。
今後も、「広い北海道」の情報交流するためにWebを活用したり、近隣の地区が手を結び行き来したりしながら、北海道の力を活性化したいとまとめました。その第一歩として、今年度の大会は、旭川・上川に加えて、宗谷地方美術教育研究会(今年度誕生)と一緒に大会を運営します。