2019年12月26日木曜日

第46回 北海道教育美術展

第46回 北海道教育美術展

今日(12月26日)と明日の2日間、第46回北海道教育美術展 審査研修会が行われます。今年は、雪が少ないので、例年より交通機関の乱れもなく開催されました。全道各地からたくさんの先生が集まり研修を深めました。
 
「図工美術の将来の可能性を感じながら、子どもの素敵を探したい」と、会長が挨拶され今年度の審査会が開会されました。
会場の札幌市立前田中央小学校には、40名を超える先生・OBの皆様、そして40名近い学生さんが集まりました。

この2日間、幼稚園から中学生までの作品を見ることを通して図画工作・美術教育のあり方を学びます。「子どもの声が聞こえてきそうな作品」を、大きなキーワードに楽しそうに絵をかいていることが伝わってくる作品を選び、絵から伝わる子どもの思いを語り合いました。

審査の前に、全員で子どもの絵の見方をキーワードをもとに研修し、本連盟が奨励する作品の考えを確かめました。発達段階にあったキーワードを研究部でまとめ、全員が共通の視点で審査できるように昨年度の作品を鑑賞しながら研修しました。
 
はじめに、各グループに分かれ審査を行い、その中でグループが推奨する作品を選出します。ここでたくさんの情報が交流されます。「この子、絵をかくの好きなんだね」「見ていてホッとする作品だね」そして、その絵を見ながら、子どもの表現についての交流が研修になるのです。

 

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