10月25日、由仁町の三川小学校で、第48回の全空知「子どもの作品を語る会」が行われました。私も数年前から、声をかけていただいていたのですが、今年初めて参加させていただきたくさんの刺激を受け帰ってきました。空知の先生の図画工作・美術教育にかける熱い思いがよく伝わってきました。運営を担当された事務局のみなさん、会場設営、司会運営などの準備ありがとうございます。
会員の先生が教室で取り組んだ作品を持ち寄り、子ども達への投げかけや、作品をつくりあげていく過程で工夫したことや困ったことなどを語り合いました。「木版画に取り組んだのですが、お話の絵を題材にすると、子ども達のイメージが絵本の挿絵からなかなか抜け出せなかった」「自転車を書いたのですが、細かなところもよく見て描いていくことができました。時間は飼ったけど価値のある作品になりました。」など、集まったみなさんと交流しました。空知美術教育研究会の先生を中心に会場校の先生、教育大学岩見沢校の学生さんも参加し実践を通し感じ取ったことを語り合いました。その後、三川小学校の子ども達が空知美術教育研究会の先生の指導で楽しい造形活動に取り組みました。体育館に全校児童が集まり、低学年・中学年・高学年に分かれ造形活動を楽しみました。このほかに、題材屋台で実際に造形活動を体験したり、新素材や効果的な道具の活用などに触れることもできました。公開授業あり、作品交流あり、題材屋台ありと内容の詰まったとても充実した1日でした。
山崎です。行きたかったのですが…でも、こうして様子が紹介されるのはいいことですね。
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