9月の末に全道に向けて要項を発送し、全道各地から子ども達の作品をお送りしていただいた43回北海道教育美術展も、昨日までの1月7日~10日の4日間の、作品展ですべての事業が終了しました。
今日は、皆様からお預かりした大事な作品を返却する、分類作業です。作品展から戻ってきた入選作品をかく学校ごとに整理し、作品数を改めて数え直し、搬送用の袋につめます。
数年前から、出品校にお願いし申し込みの際に、返却用の着払い伝票を同封していただいておりますので、最後に送っていただいた伝票を貼り付けて返却の準備が完了です。
子ども達の思いの詰まった作品を一人一人が受け取り、その作品を見た素敵な顔を思い浮かべながら作業しました。
また、来年度たくさんの作品と出会えることを楽しみにしています。
1月9日(月) 北海道新聞社ビル1Fの道新ぎゃらりー(DO BOX)にて、表彰式の受付を行い、2Fの会議室をお借りして表彰式を行いました。
連休の最終日ということもあり、全道各地から奨励賞を受賞した子どもたちと保護者のみな様が、集まりました。
また、道新ぎゃらりー(DO BOX)には、奨励賞作品100点を展示していることから、作品を見ながら、「こんな描き方もあるんだね。」「色の使い方がとっても素敵。」「楽しみながら絵を描いていることが伝わってくるね。」など、作品を鑑賞の場となっていました。子ども達の言葉に耳を傾けてみると、たくさんの作品の前で、対話による鑑賞を行っていました。
鑑賞を大事に学校でも取り組んできたことの表れのように感じました。
あけましておめでとうございます。丁酉(ひのととり)年です。
今年度も北海道造形教育の取り組みを、どうぞよろしくお願いいたします。
図画工作・美術教育の価値について、今年度も研究を深め発信していきたいと思います。
北海道造形教育連盟の年はじめは、7日から開催される、作品展の準備です。会場で発行する名簿の確認や展示の割付をします。確認後、名簿の印刷にかかります。
印刷は、RISOのオルフィスを使います。フルカラー印刷で中綴じの装丁までしてくれます。しかも高速なのです。優れものです。
このほかにも、奨励賞作品の写真販売の準備や奨励賞の賞状の確認、入選の賞状の発送など、明後日から始める作品展に向けて、各係りが力を合わせ、準備しました。